25年の経験で見つけた本当においしい店
「長崎に来たらちゃんぽんを食べたい。でも、どの店がおいしいの?」。お客様からいちばん多くいただく質問がこれです。
25年間、毎日この街を走り続けてきたタクシードライバーだからこそ知っている、観光客向けの有名店から地元民が通う隠れた名店まで、自信をもっておすすめできるちゃんぽん店を5軒ご紹介します。
ちゃんぽんは明治時代、長崎の中華街で中国人留学生のために考案された料理です。豚骨と鶏ガラをベースにした白濁スープに、太めの麺、たっぷりの野菜・海鮮・豚肉を合わせた栄養満点の一杯。長崎の人にとっては、子どものころから食べ続けている「おふくろの味」のような存在です。
ちゃんぽん発祥の店
明治32年創業、ちゃんぽんを生み出した元祖の店です。グラバー園のすぐ近くにあり、観光のついでに立ち寄れる抜群の立地。5階建ての建物からは長崎港を一望でき、景色も楽しめます。ちゃんぽんミュージアム(入場無料)も併設されており、食の歴史を知りたい方にもおすすめです。
松が枝町(グラバー園そば)
中華街の王道
新地中華街の中でもひときわ人気の名店。濃厚な白濁スープにたっぷりの具材が特徴で、食べ応えは抜群です。上ちゃんぽんにはフカヒレが入る豪華さ。お土産用の冷凍ちゃんぽんも販売しており、自宅でも長崎の味を楽しめると旅行者に大好評です。
新地中華街
地元民が愛する老舗
観光客にはあまり知られていませんが、地元の常連客に長年愛されている老舗です。あっさりとした優しいスープが特徴で、毎日食べても飽きない味。お昼時には地元のサラリーマンや家族連れで賑わいます。「地元の人が本当に通う店」を体験したい方におすすめです。
栄町(中心部)
四海樓や江山楼はお昼の12時前後が混雑のピークです。11時の開店直後か、13時30分以降に行くと待ち時間が少なくて済みますよ。お客様の観光スケジュールに合わせて、空いている時間帯にご案内します。
中華街の穴場
中華街の中でも比較的空いていることが多い穴場の店。リーズナブルな価格でボリュームたっぷりなのが魅力です。あっさり系のスープに野菜がたっぷり入っており、観光で疲れた体にしみわたるやさしい味わい。行列を避けたい方にもおすすめです。
新地中華街
昔ながらの素朴な味
昭和の雰囲気が残る素朴な店構えが魅力の老舗。昔ながらの製法を守り続ける正統派のちゃんぽんで、地元の常連客に愛され続けています。派手さはありませんが、一口食べれば納得の安定した味わい。長崎の日常に溶け込んだ「まちの味」を楽しみたい方に。
長崎市内
長崎名物としてよく並べられるちゃんぽんと皿うどん。実はまったく別の料理です。
ちゃんぽん:太めの麺をたっぷりのスープで煮込んだ汁麺。野菜・海鮮・豚肉の旨みがスープに溶け出した、あったかい一杯。
皿うどん:パリパリに揚げた細麺の上にとろりとしたあんかけをかけた料理。食感の違いが楽しい。
せっかく長崎に来たなら、ちゃんぽんと皿うどんを1つずつ頼んでシェアするのがおすすめです。2人で両方の味を楽しめますよ。どちらか迷ったらお気軽にご相談ください。お客様の好みに合わせてアドバイスします。
貸切タクシーでの観光なら、昼食の時間も自由自在。ちゃんぽんの名店を観光コースに自然に組み込めます。
グラバー園を見学した後、すぐ近くの四海樓でちゃんぽんランチ。午後は眼鏡橋・出島を巡る ── これが私のいちばんおすすめのコースです。食後のデザートにカステラを買いに寄ることもできますよ(カステラお土産ランキングも参考にどうぞ)。