208の島々が浮かぶ絶景と、アメリカ文化香る港町。長崎市内からの巡り方
佐世保は、長崎市内から高速道路で約1時間半の港町です。
見どころは大きく三つ。208の島々が浮かぶ九十九島、米海軍基地の街ならではの佐世保バーガー、そして日本一長いアーケード街として知られる商店街です。
長崎とはまったく違う表情を持つこの街を、市内観光とあわせて楽しむ方法を、地元25年のドライバーがご案内します。
佐世保は、長崎県で長崎市に次ぐ大きな街。明治期に軍港として発展し、戦後は米海軍基地の街として独自のアメリカ文化が根づきました。港町の開放感と、外国文化の混じり合った雰囲気は、坂と教会の長崎市内とはまた違う魅力があります。
長崎旅行の2日目・3日目に「ちょっと足をのばす」行き先として、実はとてもおすすめのエリアです。旅程づくりに迷ったら、長崎観光は何泊がベスト?の記事もあわせてご覧ください。
「九十九」は「数えきれないほど多い」という意味で、実際の島の数は208。リアス海岸に大小の島々がびっしりと浮かぶ風景は、西海国立公園を代表する絶景です。
楽しみ方は二通りあります。ひとつは遊覧船クルーズで島々の間を縫うように進む海からの眺め。もうひとつは展海峰(てんかいほう)などの展望台から見下ろす、パノラマの多島美です。夕暮れどき、島影が茜色の海に浮かぶ光景は、思わず言葉を失う美しさですよ。
※遊覧船の運航状況・料金など最新情報は公式サイトでご確認ください。
戦後、米海軍基地からレシピが伝わったのが佐世保バーガーの始まり。「注文を受けてから作る手作りバーガー」がその定義で、市内には認定店が点在しています。店ごとにパティもソースも個性が違うので、食べ比べも楽しみのひとつです。
市の中心部には、四ヶ町と三ヶ町をつなぐアーケード街「さるくシティ4〇3」が延びています。直線で約1kmの日本一長いアーケード街として知られ、雨の日でも濡れずにお買い物や食べ歩きが楽しめます。
ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク、ハウステンボスも佐世保市内。九十九島とあわせて訪れる方も多い定番スポットです。
佐世保方面への貸切観光、ご相談ください
090-2507-9761 受付 11:00〜21:00(年中無休)長崎市内から佐世保へは、JRか高速バスで行けます。ただ、問題はその先です。
「佐世保駅までは行けたけれど、九十九島までが遠かった」という声をよく聞きます。市内の移動手段まで含めて考えるのが、佐世保観光のコツです。
貸切タクシーなら、長崎市内のホテルからクラウンロイヤルサルーンで展海峰の展望台まで乗り換えなしで直行。九十九島を見下ろしたあと、バーガー店に立ち寄り、アーケードを散策して長崎市内へ戻る――そんな一筆書きの行程が組めます。
午前は長崎市内の平和公園やグラバー園、午後は佐世保へ、という市内観光と組み合わせた1日プランもご相談いただけます。佐世保は市外への遠出となりますので、お時間・ご予算に応じてお気軽にご相談ください。同じく市外の人気エリアなら、雲仙温泉の記事も参考になさってください。
九十九島の展望台は展海峰が有名ですが、混み合う時間帯は駐車場の出入りに時間がかかることも。私は当日の空き具合を見ながら、石岳や船越など別の展望台に切り替えてご案内することがあります。同じ九十九島でも、見る場所で島の重なり方がまったく違うんですよ。それからバーガー店は、お昼どきは行列必至。遊覧船やクルーズの時間から逆算して、少し早め・遅めにずらしてお連れするのが、待たずに食べる一番のコツです。車の中で「次はどの島が見えますよ」とお話ししながら走る西海橋方面の海沿いも、佐世保ドライブの隠れた楽しみです。
旅全体の費用感を知りたい方は、長崎旅行の予算ガイドもどうぞ。
市外への遠出は、時間に余裕のあるコースがおすすめです。お時間・ご予算に応じてご相談ください。
長崎市内のホテルから展望台まで直行。
市内観光と組み合わせた1日プランもご相談ください。