標高700mの湯けむりリゾートへ。地元ドライバーが教える巡り方
長崎市内から車で約1時間半。島原半島の中央、標高約700mの高原に広がる温泉リゾートが雲仙温泉です。
湯けむりが立ちのぼる「雲仙地獄」、湯の香ただよう温泉街、そして絶景の仁田峠。夏は避暑地として、春はミヤマキリシマ、秋は紅葉と、季節ごとに表情を変えます。
この記事では、雲仙の見どころと、公共交通では少し行きにくいこの山の温泉地を貸切タクシーで半日で巡る方法を、地元25年のドライバーがご案内します。
雲仙観光のハイライト。もうもうと湯けむりと硫黄の香りが立ちのぼる谷あいに遊歩道が整備され、地面のあちこちから噴気が上がる迫力の風景を間近に歩けます。ここは江戸時代、キリシタン殉教の歴史の地でもあり、殉教碑が静かにたたずんでいます。
地獄のまわりに広がるコンパクトな温泉街では、名物の湯せんぺいや、地獄の噴気で蒸した温泉たまごが楽しめます。湯の香に包まれて、そぞろ歩きにちょうどよい規模です。
雲仙のもうひとつの絶景スポット。5月はミヤマキリシマが山肌をピンクに染め、秋は紅葉の名所として知られます。峠からは普賢岳と平成新山の雄大な姿を望め、火山とともに生きる島原半島を実感できる場所です。※最新の営業情報・通行状況は公式サイトでご確認ください。
雲仙からの帰路、山を下りた海沿いにあるのが小浜温泉。海を眺めながら浸かれる足湯が名物で、橘湾に沈む夕日の時間帯はことに見事です。ちゃんぽん好きの方には「小浜ちゃんぽん」の町としても知られています(長崎のちゃんぽんはちゃんぽんの名店5選もどうぞ)。
雲仙・小浜方面へのご案内、ご相談ください
090-2507-9761 受付 11:00〜21:00(年中無休)雲仙へ公共交通で向かう場合、鉄道とバスの乗り継ぎが必要で、山あいへのバスは本数も限られます。仁田峠や小浜温泉まで足を延ばそうとすると、時刻表との調整だけでひと苦労。せっかくの温泉地なのに、移動の段取りに気を取られてしまいがちです。
長崎市内→雲仙地獄→温泉街→(季節により仁田峠)→小浜温泉→長崎市内という周遊を、乗換なしの半日で組めます。山道の運転はすべてお任せいただき、車中は景色と観光案内をお楽しみいただくだけ。標高差で気温が変わるのも、車ならこまめに調整できて快適です。
さらに、城下町・島原とセットにして島原半島まるごと一日コースにするのも人気の組み立てです。雲仙・小浜方面は市外への遠出となりますので、お時間・ご予算に応じてご相談ください。旅程全体の組み立ては「長崎観光は何泊必要?」も参考になさってください。
雲仙は標高700mの山の上。市内と比べて体感でひんやりする日が多く、夏でも羽織るものを一枚お持ちになると安心です。私は雲仙へお乗せするとき、行きは景色のよい海沿いから山道へ、帰りは小浜温泉の足湯に立ち寄るルートをよくご提案します。夕暮れどきに橘湾へ沈む夕日を眺めながらの足湯は、お客様が皆さん「これが一番よかった」とおっしゃる隠れた主役。地獄めぐりの遊歩道も、入口の近くまで車を寄せて、歩く範囲を無理のない分だけにできますので、足腰に不安のある方もご安心ください。
長崎市内発着で、こんな半日が組めます。
市外への遠出は、お時間・ご予算に応じて柔軟にご相談を承ります。まずは基本のコースをご覧ください。
雲仙地獄も仁田峠も小浜の足湯も、車で効率よく。
島原とセットの一日コースもご相談いただけます。