ピラフ+ナポリタン+とんかつが一皿に。長崎生まれの「大人のお子様ランチ」
トルコライスとは、ピラフ・ナポリタン・とんかつが一皿にのった、長崎生まれの洋食です。
その満足感たっぷりの見た目から「大人のお子様ランチ」とも呼ばれ、長崎ではちゃんぽん・皿うどんと並ぶ「ご当地の味」として親しまれています。
この記事では、名前の由来や喫茶店文化との関係、そして観光の合間のランチにどう組み込むかまで、地元25年のドライバーがご案内します。
基本の構成は、ピラフ、ナポリタン、デミグラスソースのかかったとんかつの三本柱。一皿の上に、ごはんもの・麺・肉料理がぎゅっと同居しています。
「あれもこれも食べたい」という子どもの頃の夢を、大人の量とボリュームで叶えてくれる――それがトルコライスの魅力です。旅先で一皿頼めば、長崎の洋食文化をまるごと味わえるのですから、観光ランチにこれほど向いた料理はありません。
意外に思われるかもしれませんが、トルコライスはトルコ料理とはまったく関係がありません。豚肉を使う点からも、それは明らかです。
では、なぜ「トルコ」なのか。実は、はっきりした答えはなく諸説ありです。
どの説が正しいのか、いまだに決着はついていません。この「由来のなぞ」も込みで楽しむのが、長崎流です。お店の方に聞いてみると、また違う説が返ってくるかもしれませんよ。
トルコライスを語るうえで欠かせないのが、長崎の喫茶店文化です。
なかでも有名なのが、大正14年創業、九州最古の喫茶店といわれる「ツル茶ん」。トルコライスの名店として知られ、あわせてスプーンで「食べる」元祖長崎風ミルクセーキも名物です。ボリュームたっぷりのトルコライスのあとに、シャリシャリのミルクセーキ――これが地元でも定番の楽しみ方です。
※営業時間・メニュー等の最新情報は公式サイトでご確認ください。
グルメも観光も、一度に楽しみたい方はご相談ください
090-2507-9761 受付 11:00〜21:00(年中無休)トルコライスの面白いところは、お店ごとにまったく個性が違うことです。
だからこの記事では、あえてランキングはつけません。「どこが一番」ではなく「食べ比べて自分の一皿を見つける」のが、トルコライスのいちばん楽しい味わい方だと思うからです。長崎リピーターの方には、旅のたびに一軒ずつ巡る方もいらっしゃいますよ。
トルコライスの名店は、中華街や浜町アーケード周辺の中心部に集まっています。グラバー園や大浦天主堂、出島、眼鏡橋といった定番スポットからも近く、観光の動線上でランチに組み込みやすいのが嬉しいところです。
貸切タクシーなら、観光ルートの途中でお店の前まで送迎。駐車場を探して歩き回る必要もありません。人気店で行列ができていれば、その場で別のお店へ切り替えるという臨機応変な動き方ができるのも、車ならではです。
食後は、食べ歩きグルメ10選で紹介している中華街の間食や、お土産カステラの買い物へ。麺がお好きな方はちゃんぽんの名店と日替わりで楽しむのもおすすめです。
お客様から「ちゃんぽんとトルコライス、どちらを食べるべき?」とよく聞かれますが、私は「昼にトルコライス、夜にちゃんぽん」の二段構えをおすすめしています。トルコライスはボリュームがあるので、午後たっぷり歩く観光の前の昼食にぴったりなんです。それと、浜町周辺の人気店はお昼どきに行列ができることも。私は車を近くに待たせておいて、お客様が並んでいる間に混み具合を見て、空いている別の名店をご提案することもあります。一皿にかける時間も旅の一部。慌てずゆっくり味わってください。
中心部の観光とランチをセットで。お時間に合わせてご案内します。
観光ルートの途中でトルコライスの名店へ。
駐車場探しも行列待ちの判断も、おまかせください。