龍馬が駆けた坂の街。記念館からぶーつ像、風頭公園の龍馬像まで
坂本龍馬ゆかりの地を長崎で巡るなら、亀山社中跡のある風頭(かざがしら)エリアがいちばんの目的地です。
慶応元年(1865年)、龍馬たちが長崎で結成した「亀山社中」は、日本初の商社といわれています。その拠点が置かれたのが、長崎港を見下ろす風頭の中腹でした。
この記事では、亀山社中記念館から龍馬のぶーつ像、風頭公園の龍馬像まで、幕末ファン必見のスポットと、石段だらけのこのエリアをラクに巡るタクシー活用法を、地元25年のドライバーがご案内します。
亀山社中は、薩摩藩などの支援を受けて龍馬たちが結成した、貿易と海運を手がける結社です。船の運航や物資の取引を行いながら、薩長同盟の橋渡しにも関わったとされ、のちの海援隊の前身となりました。
「日本の夜明け」を夢見た若者たちが、長崎の坂の上から港を見下ろしていた──そんな情景を、現地に立つと実感できます。
当時の面影を残す建物を整備した記念館で、龍馬が愛用したと伝わる月琴や、ブーツの複製などが展示されています。こぢんまりとした空間ですが、坂の中腹に建つ立地そのものが「ここで龍馬たちが活動していたのか」と感じさせてくれます。※最新の営業情報は公式サイトでご確認ください。
記念館のすぐ近くにある、大きなブーツの像。実際に足を入れて記念撮影ができる人気スポットです。日本でいち早くブーツを履いたといわれる龍馬にちなんだもので、像の前からは長崎港と街並みを見下ろすことができます。
亀山社中跡から風頭公園へ向かう途中にある神社。龍馬も参拝したと伝わり、「勤王稲荷」とも呼ばれます。木々に包まれた静かな境内は、坂の街の喧騒を忘れさせてくれる隠れた名所です。
風頭山の頂にある公園には、長崎港をまっすぐ見据える大きな坂本龍馬之像が立っています。像の視線の先に広がる港の風景は、龍馬が見た「世界への入り口」そのもの。幕末めぐりの締めくくりにふさわしい絶景です。
龍馬ゆかりの地めぐり、ご相談ください
090-2507-9761 受付 11:00〜21:00(年中無休)幕末ファンあこがれのこのエリア、実は長崎でも屈指の「石段地帯」です。
そこで効いてくるのが貸切タクシーです。風頭公園側の上まで車で上がり、龍馬像→若宮稲荷神社→亀山社中→ぶーつ像と「下りながら」巡るルートなら、つらい登り階段をほぼ回避できます。下り切った先は眼鏡橋のすぐそば。そのまま川沿いの散策につなげられるのも、この順路の魅力です。
亀山社中を目指して下の眼鏡橋側から石段を登り始めると、着く頃には汗だくで、展示を見る余裕がなくなってしまいます。私はいつも風頭公園の上まで車でお送りして、龍馬像からスタートし、石段を下りながら記念館へご案内しています。この順番なら、若宮稲荷神社の竹林や、坂の途中でふと開ける港の眺めも、息を切らさずゆっくり味わえます。下り立った場所から眼鏡橋までは目と鼻の先なので、「幕末めぐり+眼鏡橋」を一筆書きにできるのが車ならではの回り方です。
坂の上から下りながら、幕末の長崎をたどる2〜3時間の回り方です。
お時間があれば、風頭公園と寺町・崇福寺さんぽや、地元ドライバーおすすめの穴場スポットと組み合わせるのもおすすめです。
龍馬ゆかりの地を中心に、お時間に合わせてご案内します。
風頭公園の上まで車でお送りし、下りながら幕末めぐり。
眼鏡橋や寺町との組み合わせもご相談ください。